2010年03月19日
消毒の季節
薬害が出る為、新芽が出始める前に打ってしまわないといけません。
石灰硫黄合剤にはカイガラムシ、ハダニ、さび病、うどんこ病等に効果があります。
冬の時期に樹木についた虫、病原菌などを強アルカリ性の薬液で殺すのが目的です。
乾くと白くなりますので近くに車などないか、風向き等にも注意しながら打ちます。
春に石灰硫黄合剤を散布すると虫や病気などの発生率が下がるので打って損はありません。
ただ、臭いがすごいですが・・・
最近はカイガラムシ等の虫類には殺虫剤、ハダニには殺ダニ剤、病気には殺菌剤と用途によって打ち分けています。
また、消毒は虫の出たときにその虫を殺すためだけの量を打ち、予防として消毒を打つのは控える方向になっています。
毒を捲いているわけですから農薬を扱う危険性を考えて消毒をしなければなりません。
また、消毒は虫の出たときにその虫を殺すためだけの量を打ち、予防として消毒を打つのは控える方向になっています。
毒を捲いているわけですから農薬を扱う危険性を考えて消毒をしなければなりません。
Posted by 緑の専門家 at 18:06│Comments(0)
│造園
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