2011年08月17日
街路樹剪定
東口通り線の街路樹、プラタナスを剪定しました。
樹高は9m程度、幹周りは80センチ前後です。
剪定前は、葉が生い茂っています。
看板を立て、誘導員さんに走ってくる車と歩行者をを誘導してもらって、枝をどんどん落としてきます。
木漏れ日が届くように、枝の量は透きすぎないように適度に残します。
そろそろアメシロの第2波がやってきますので、害虫防除の準備が必要です。
街路樹の役目は
1.景観
街並みの統一感、沿道景観を彩り、季節感を感じさせます。
2.環境
木陰を作り、夏の日差しを和らげます。気温上昇を抑え、CO2を吸収し地球温暖化防止に役立ちます。
3.交通安全
車道と歩道を分け、並木によるドライバーの視線誘導等の交通安全性の向上に役立ちます。
4.防災
火災時の延焼防止、地震時の倒壊防止等の防災機能があります。
主なものを4つ挙げましたが、最近はジョギング、朝の散歩などをする人が多いです。
そんな時に、街路樹の緑は精神的な充実感を与えてくれます。
木の生命力を感じられる夏です。
たまには、ふだん通っている道路脇の街路樹を気にしてみては?
Posted by 緑の専門家 at 19:22│Comments(0)
│造園
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